【御嶽海】名古屋宿舎訪問～その⑤床山編

今回はちょっと珍しいものをお見せします。

これ何かわかります？

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正解は「すき油」

「びんつけ油」といったほうがわかりやすいでしょうか。

つまり力士の整髪剤です。

力士のそばに来ると、このびんつけ油の独特の香りが漂いますよね。

原料をみると、木蠟（もくろう）、ナタネ油、ヒマシ油、香料となっています。

で、このすき油を使って力士の髷を結う職人を「床山」さんと呼びます。

現在、床山さんは全員で53名いまして、必ずどこかの部屋に所属します。

出羽海部屋の床山さんは床安さんと床力さんのお二人。

せっかくなので、髷を結いなおすところを拝見させていただきました。

　

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そしてこれが現在の御嶽海です！？？？

ゴムで後ろ髪を縛ってみました。

これはちょっとレアな写真ですよ。

まあ、以前よりはだいぶ伸びましたが、髷を結うところまではまだまだですね。

伸ばし始めてから、髷を結うまで1年、大銀杏が結えるまでは2年かかるそうです。

そういえば同じ幕下付け出しデビューの2年先輩の遠藤関が、先場所やっと大銀杏が結えて話題になっていましたね。

御嶽海の髪を整えてくれたのが五等床山の床力くん。

僕はすごいイケメンだと思いましたが、シャイな性格のせいで全然もてないと謙遜していました。

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この二人は同い年ということもあり、気が合って仲良しのようです。

でも床山さんの存在って大きくて、御嶽海のいい相談相手になってくれると嬉しいですね。

• 2015.07.11
• ムラカミ自動車

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